一関修紅高等学校[学校法人 健康科学大学]

新着情報
WHAT’S NEW

新年のご挨拶2023.01.01

 「どうせ変わるなら良い方に」
学校法人健康科学大学
一 関 修 紅 高 等 学校
校長 齋 藤 成 一
 新年あけましておめでとうございます。
 おかげさまをもちまして本校は、今年で124年目となります。旧年中に賜りました本校へのご厚情に対しまして衷心より感謝申し上げます。本年もこれまでと同様に、ご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
 このサイトをご覧いただいたみなさんへ(特に中学生のみなさんへ)。
 昨年を振り返り、頑張って、結果の出た人。頑張ったけれど、思い通りの結果の出なかった人。頑張ろうと思ったのだけれど、しまりのない生活を送ってしまった人。中には、学校になかなか足が向かなかった人もいるかと思いますが、へへへの平気です。麦藁のルフィーとその一味のように、くよくよしない。みなさんは1/沢山。それぞれがそれぞれでよいのです。心機一転、また歩み始めればよいのです。新年にはそのような切り替えの意味もあるのですから。
 ところで私は、生徒のみなさんに、学びの姿勢として「心が開いている」ことが大切だという話をよくし
ます。解剖学者の養老孟司さんは「学びは変わることである」と述べています。どうせ変わるなら良いほうに変わった方が良いのでありますから、思い上がり、心を閉ざし、聞く耳を持たなくなった、あの世界的に有名な映画の最強のキャラクターのヴォルデモートやダースベイダーのように悪の化身なんかに変わるより、ワンパンマンの「サイタマ」やモブサイコの「モブ」のような、風采は上がらないのですが、ある意味救世主(‥に近いような)とは言わないまでも、他者のために何かできる自分に変わった方が良いのでありますから、そのような自分は、聞く耳を持ち、思い上がりのない「心を開く」自分であることはある程度想像に難くないと思います。  
 ですから、これから高校生になるみなさんには、「心を開く」学びの構え(姿勢)をぜひ持っていただきたいのです。勉強でも、部活動でもです。結果として善し悪しは別にして、必ず良い方向に向かいます。
 さて、みなさんは、もし人生が最後だとしたら、何を伝えたいでしょうか・・・。
 NHKのBSに『最後の講義』という番組があります。〝もし今日が最後だったら?〟との問いかけのもと各界の権威たちが次世代に伝えたいメッセージを語る番組なのです。
 医師の吉岡秀人さんや物理学者の村山斉さん等・・すごい人ばかりが渾身の講義を行っています。何がすごいって、名声とかではなくて、生き方がすごい人ばかりです。それに英知が伴っています。その中から、生物学者の福岡伸一さんの「最後の講義」について少しだけお話しします。
 「生命とは何か」について、生物学者の福岡伸一さんは講義の中で、1年前の自分と今日の自分は全くの別人だ、と述べています。難しく考えないでください。食物の一部は、同化して体の一部になるわけですが、それが、1年で人の体を構成している物質のほぼ全てが入れ替わり、入れ替えられた物質は老廃物として体の外に排出されるのです。例えば腸だと2~3日で細胞は入れ替わる、筋肉だと2週間ぐらい、血液細胞だと数か月で入れ替わる、だから、1年前の自分と今日の自分は物質レベルでは全くの別人ということができるわけです。
 いかがですか、どうやら生物は、本人が意識する、しないに関わらずに変わっていくもののようです。むしろ変わらずにいることの方が難しいのです。物質レベルでも、知的レベルでもです。ですから、どうせ変わるなら、良い方に・・・。
 ここで、先ほどの養老孟司さんの言葉です。「学びは変わることである・・・」 
 どうか良い学びを修紅高校で。キーワードは「心を開く」学びの構え(姿勢)です。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

新着情報一覧に戻る